大人の塗り絵ってかわいいけど絵が難しかったり、ガチで初心者だと思ったように塗れなかったりするんですよね。
「大人の塗り絵を始めたけど、なんかのぺっとしちゃう…」
「初心者でもいい感じにできる塗り方とかない?」
…と、私も思ってました。
でも、塗り方の基本のコツさえ押さえておけば、初心者でも不器用でもいい感じに塗れちゃいます!
ポイントは、
- 外枠から塗っていく
- 色えんぴつの角度を使い分ける
- 重ね塗りする
の3つだけです。
上手に塗れる塗り方を写真付きで詳しく紹介していきますね。
ぜひこの記事で書いてる塗り方を見ながら、一緒に塗り絵してみてください。
初心者でも簡単にできる塗り絵の上手な塗り方のコツ
大人の塗り絵って複雑なものが多いんで、不器用さんだと
「あんなん絶対無理…」
って敬遠しちゃいますよね。塗り絵本のチョイスも大切です。
でもあのかわいい塗り絵がいいの!ってあなたのために、ガチの初心者で不器用な私でも出来た塗り方のコツをご紹介します。
【どんな本がいいか迷ってるならこちらの記事を参考にしてみてください】
【塗り絵のコツ①】外枠から内側へ塗っていく
ガチで塗り絵初心者は、基本の塗り方を覚えましょう。
まず外枠を塗り、それから内側を塗っていくようにする塗り方が一番きれいに塗れます。
色を塗るときに、もとの絵の枠からはみ出してしまって、うまく塗るのが難しいですよね。
でも、外枠から内側へ塗っていくと、はみ出しにくくきれいに塗れます。
輪郭がすっきりするだけで、見栄えが全然違うのでお試しあれ!
【塗り絵のコツ②】色えんぴつの角度を変えて塗る
それぞれの絵やパーツの雰囲気・系統に合わせて塗り方を変えると、質感が出てのぺっとした絵になりにくいです。
風景画などのふんわりした絵を塗るときは、色えんぴつを寝かせるようにして塗るとこんな感じになります👇
背景や服、肌などの面を塗るときに、色鉛筆を横向きにするのがおすすめです。
また、人物や動物、模様など輪郭がはっきりした絵を塗るときは、色えんぴつを立てて塗るとくっきりした印象になります👇
こんな感じですね。
流れている方向や動いている方向に向かって色えんぴつを動かして塗ると、さらに玄人感が出て楽しいですよ笑
【塗り絵のコツ③】薄い色を下地にして重ね塗りする
「なんか色塗っても、絵がのっぺりしちゃう…」
って感じなら、重ね塗りを試してみてください。
薄い色をうすーく塗っておいて、その上から少しずつ濃い色を重ねて塗っていくんです。
これで自然にグラデーションができ、色にも深み・奥行きが出せます。
重ね塗りの例:葉っぱの配色
まず、葉っぱ全体にうすーく黄緑色を塗ります。
次に、さっきよりしっかりめに上から緑を重ねていきます。
ふつうの緑より、鮮やかな感じがしません?
ここからさらに、陰になる部分に深緑を重ねて塗ってみると…
こうなるわけです!
ね?なんかいい感じに見えるでしょう?
メイクするときの感覚と近いですね。
下地塗って、ファンデ塗って、その上からアイシャドウ塗ったりチーク塗ったり…。人物の塗り絵をするときは、まじで同じように色を塗っていきます。
重ね塗りすると、簡単なのにめっちゃ上達したように見えるのでかなりおすすめな小技ですよ。
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大人の塗り絵初心者でも上手にできる塗り方のコツまとめ
塗り絵をするときのコツとして、
- 外枠から内側へ塗っていく
- 色えんぴつの角度を変えて塗る
- 薄い色を下地にして重ね塗りする
といった方法で塗ると、塗り絵の完成時にかなり見栄えが良くなります。
どれも簡単に出来る方法なので、超おすすめです!
自分が思った通りに塗れると、大人の塗り絵がもっともっと楽しくなります。
きれいに塗れると、その塗り絵でストーリー妄想したりSNSにアップしたりと、楽しみが広がりますね(*´꒳`*)
私もさらに簡単にきれいに塗れる方法を探してみます。
さーて、もう一枚完成させるぞー(*'▽'*)!
ちなみに、私が塗ってるのは『ミュシャ ぬりえファンタジー』って本です👇
(2018.0313追記)
このミュシャの塗り絵が好きすぎて、実物の原画を実際に見に行っちゃいました!
to be continued➸