星見る囚人

楽しい世界にむけ脱獄進行中

塗り絵の原画を見に堺アルフォンス・ミュシャ館へ!

 

大人の塗り絵がすごい!女子には絶対おすすめの理由と塗り絵本の選び方 って記事を書いちゃうほど大人の塗り絵にハマって以来、塗り絵してるうちに思うようになったんです。

 

実物の原画がみたい!

 

もとの原画がそもそも素敵すぎなんですよ。


 

自分で色塗りするのも楽しいんやけど、実物はどんな感じなんか見てみたい!

 

これはもう行くしかない。

実物をこの目でみてみたいんだよ、パトラッシュ!(ルーベンスじゃあないけど)

 

 

ってわけで、思い立ったらすぐ行くぜ!

 

 

いざ、堺アルフォンス・ミュシャ館へ!

アクセス

大阪環状線(外回り)で、天王寺駅へ向かいます。

天王寺駅に着いたら、階段上がって向かいのホーム阪和線に乗り換えて堺市駅まで。

堺市駅の西口を出て直進。この看板が目印です。

堺アルフォンス・ミュシャ館の案内

途中イズミヤに突入するけど、大丈夫!看板出てるほうへ進みます。

堺アルフォンス・ミュシャ館の案内

どんつきまで進んだところが堺アルフォンス・ミュシャ館です。

 

とうちゃーく!

堺アルフォンス・ミュシャ館の入口

 

女子率高し!おデートやお一人様も

ドアを抜けて館内に入ると、女子がほとんど

まあ、そうよね。ミュシャの絵柄は女子好みやもんねー!

おデートらしき男女もちらほら。

美術館デートとかハイレベル。羨ましい…。

 

日曜に一人で美術館に来る私って……。いや、別に寂しくないし。全然、泣きそうになんてなってないし。

 

入口は建物全体で言うと2Fにあたるようで、3F4Fの展示室に入るのにはまず2F受付でチケットを買います。

 

料金は大人1人700円

クーポンやカード等で割引もあるようでした。

堺アルフォンス・ミュシャ館のチケット

はい、チケットとパンフおしゃれー。ほんまこういうの好き。

さっそく展示エリアへ。

 

 

3つのエリアで大迫力のミュシャづくし!

堺アルフォンス・ミュシャ館では、2F〜4Fで展示が行われています。

 

  • 2F…受付とショップ
  • 3F…ミュシャ作品のみ展示、撮影パネル
  • 4F…ミュシャ作品とゆかりの人の作品

という構成。

 

4Fはミュシャの作品と影響を受けた人・物の展示

まずエレベーターを降りると、いきなりミュシャの絵が出迎えてくれます。

「あ!これ塗り絵で塗ったやつだ!」

と進◯ゼミのようなことを思いつつ、右手の展示エリアへ。

 

撮影はもちろんできません。

 

なので、展示を見ながらメモしてきたことをお届けしますね。

 

ロイ・フラー劇場
円形の紋が特徴。鶴や菊、花火の紋がある。ジャポニスムの影響が見受けられる。

絵が美しいし、紋に日本の空気も感じられて良かったですね。

 

意外にもミュシャは絵だけじゃあなく、彫刻も作ってたようです。

 

ラ・ナチュール
ブロンズ彫刻。頭上の飾りには当時電球が飾ってあった。芸術と科学の融合。

確かに電極っぽい飾りがありました。
今にも目を開きそうな存在感。まぶたの下の眼球まで感じられるほどです。

 

ミュシャは演劇のポスターを多く描いてるんですが、その立ち姿がおもしろいんですよ。

そんな腰ひねる?ってポーズしてて。

なんとなくジョジョ立ちしてるみたいで、ジョジョバーにも行っちゃうほどジョジョ好きの私はひとりにんまりしてました。

 

ミュシャの絵の雰囲気が好きなら、ジョジョも好きになる可能性大です

ジョジョのほうもミュシャっぽい表現してるんですよ。こんな感じで。

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こんなんとか。

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こんなんとかね。背景とか花のデザインとか、ミュシャの気配感じるでしょう?

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©LUCKYLAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険DU製作委員会

20話「山岸由花子はシンデレラに憧れる」より引用

これなんてモロですね。

 

【ジョジョをまだ知らない方はとりあえずこちら👇】

www.prisoner-lookinstars.net

 

さらに奥はミュシャに影響を受けた人たちの作品でした。どれもミュシャの気配が感じられます。

 

有名なところだと、与謝野晶子が所属していた文壇雑誌『明星』の挿絵がミュシャの絵でしたね。

私が最初に完成させた塗り絵がこの絵でした。

www.prisoner-lookinstars.net

 

順路の最後には塗り絵コーナーが!

みなさん結構ガチで塗ってますねえ。人の塗り絵見るのも楽しいわあ。

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3Fは可愛い内装で、テンション上がる!撮影パネルもあるよ

エレベーターで3Fへ到着すると、またしてもミュシャの絵がお出迎え。

 

右へ曲がって展示エリアに進むんですが、3Fの展示エリアはかなり可愛い内装でした。

ビザンツ様式のアンティークテーブルやイスがあって、壁はパステル系の水色に白い模様が入ってて…

絶対テンション上がりますよこれは!

 

演劇ポスターがメインの展示でした。

やっぱ大っきいサイズで見ると、迫力が違いますね。原画の美しさ、精巧さもよくわかります。

 

3F受付の奥へ進んだ先には、撮影用のパネルが!

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インスタに投稿して塗り絵友だちを増やすもよし、ミュシャを布教するもよし笑

 

2Fのショップはミュシャの絵しおりが大人気!

一通り見終わって2階に戻ってきました。

受付の横はショップになっていて、ポストカードや画集が売っています。もちろん、塗り絵の本もね!

 

中でも大人気だったのは、演劇のポスターを使ったしおり👇

160円なんですけど、そのしおりめっちゃかわいかったんですよ。

「欲し〜い!」

と思ってよく見てみると、売り切れの文字…。みんな考えることは同じやな。

ポストカードとかも、残りわずかになってきてました。

 

絵柄が好みなら、欲しいグッズは買っておいたほうがいいかも?!

 

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ええやん!堺アルフォンス・ミュシャ館

実際に塗り絵の原画を見に行ってみて、大満足でした!

思い切って行ってよかったです。

 

大きなサイズで絵を見ると、その迫力を感じられるし色遣いの繊細さもよくわかります。

芸術なんてわからへん…って難しく考えなくても、「すごいなー、きれいやなあ(*⁰▿⁰*)」でいいんじゃあないですかね。

 

原画を直接見て、ちょっとだけ作品の知識も知って、それから塗り絵をすると、

 

「これは日本をイメージしてたんかなあ」

「このポーズも意味があるのね」

「ここはこの色にすると雰囲気出るよね!」

 

っていろいろ想像しながら塗り絵ができて、ただ色を塗るだけじゃあない楽しみが生まれると思いません?

 

ぜひ堺アルフォンス・ミュシャ館に行って、あなた自身で体感してみてほしいです!

 

ミュシャの塗り絵のつづきしよ〜っと╰(*´︶`*)╯♡

 

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to be continued➸