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【ジョジョ第5部】みんな大好きブチャラティの魅力

アニメ『ジョジョの奇妙な冒険第5部 黄金の風』…ご覧になってますか?
このアニメからジョジョを読み始めた、なんて方も多いと思います。

 

ジョジョ第5部のなかでも、私が特に好きなのが…そう!

ブチャラティッ!!!

 

 

ジョジョはいろんなキャラに感情移入できるのが魅力のひとつ。

特に5部ではブチャラティのことがわかってくると、アニメの楽しさが半端ないことになります。

 

「正直5部のキャラまだあんまわかってないんよなー」

というあなたのために、ジョジョ第5部の最重要キャラ『ブローノ・ブチャラティ』の魅力について、語らせていただきます。

 

なお、記事内の画像は、主たる私の文章に対して、従として引用しているものです。

 

 

 

「ブチャラティ」という男

ブチャラティとは、ジョジョ第5部に登場する味方キャラのひとり。

ジョルノが所属するギャングチームのリーダーです。

 

 

見た目はもちろん、ブチャラティの性格がやばいほどかっこいいんですよ! 

もうちょっと詳しく語らせてください。

 

ギャングなのに良いやつ

ブチャラティの良いやつぶりは、1話目からさっそく出てきます。 

子どもの腕の注射痕に心痛めるブチャラティ
引用:『ジョジョの奇妙な冒険』第5部黄金の風

オイオイオイ、どんだけ良いやつなんだよォ…。

 

見てこの慕われよう!

街のみんなから慕われているブチャラティ
引用:『ジョジョの奇妙な冒険』第5部黄金の風

 

人望がすごい!

みんなから愛されてるなあ。ほんとかっこいい。好き。

 

このあたりは、アニメでさらに胸を打つ演出をされてて、話しかけてきたおばあちゃんに対してかがんで視線を合わせています。

おいおいおい、なんであんたのような優しい男がギャングやってんだよ……。こんないいやつがギャングとして生きていく選択をしてしまう世界…………。そういう悲しみが5部全体に漂っていますよね。
 

人を見る目がある

これまでの人生のなかでいろんな人間を見てきたからか、ブチャラティ自身の素質なのかはわからないですが、一般常識だとか周りの評価だに惑わされない『人を見る目』を持ってます。

ミスタが捕まったとき、ただ一人「ミスタは正当防衛だ」と考えてました。

ミスタを信じるブチャラティ
引用:『ジョジョの奇妙な冒険』第5部黄金の風

 

誰もが有罪だと思ってるのに、ブチャラティだけは信じてるんですよ。

なんつーかっこよさやねん、ブチャラティ!

 

アニメでは、ブチャラティがミスタを迎えにいって仲間に引き入れるシーンがオリジナルとして描かれていました。
これがまたしびれるんですよ…。

 

そしてナランチャも、ブチャラティに救われたひとり…。

パスタを食わせてもらうナランチャ
引用:『ジョジョの奇妙な冒険』第5部黄金の風

 

こんなことをされて、心に来ねえやつはいねえッ!

そりゃあ憧れますよ。「男っていうのは、ああいう人のために働くものだ」と思うわ。

こういうのをさらっと出来ちゃう感じも、またかっこいいんですよね…。

アニメでもナランチャの過去回想はここまでで最高の出来だったと確信してます。

 

情に厚い

危険だとわかっていても、仲間のためには考えるより先に体が助けに走っちゃう。

リーダーたる器だなあと思います。

ジョルノを助けに走るブチャラティ
引用:『ジョジョの奇妙な冒険』第5部黄金の風

 

アニメではアバッキオに慕われている様子がさらによくわかる演出になっていました。

でもそれは無鉄砲なわけじゃあなくて、覚悟があるからできることなんですよね。

 

「任務も遂行する」「部下も守る」両方やらなくっちゃあいけけないってのが幹部のつらいところだな

引用:『ジョジョの奇妙な冒険』第5部黄金の風

 

ブチャラティの名言のなかで、最も有名なこのセリフ。
その覚悟には、プロシュート兄貴も「マジに恐れいった」と言うほど。

この「両方」ってところが、最高にかっこいいですよね。

 

アニメでの兄貴&ペッシ戦も本当にかっこよかったです!
あえて静かに「覚悟はいいか…俺はできてる」って言うところがさすがの演出…。 

 

また、ローリング・ストーンズのあたりの、依頼しに来たカタギである男性が娘の死について涙ながらに語る場面で「その話を聞いて今まで誰も動こうとしなかったとは…」からの返しも素晴らしすぎた…あれは膝をついて手を取りたくなるのもわかる…。

そういう情の厚さが随所に感じられるのもブチャラティの大きな魅力のひとつです。

 

自分の信念を貫いてる

ラスボスであるディアボロの裏切りを知って、ブチャラティは怒りを露わにします。

麻薬は売らないと言っていたのに、娘を『護衛』しろと言われたのに…ディアボロはブチャラティの心を「二度裏切った」わけです。

とは言え、強大な組織のボスに歯向かうなんてふつうできませんよ。そのなかで、自分の信念に従って裏切りを決意していくのが、ブチャラティの目から伝わってきます。

裏切りを決意するブチャラティ
引用:『ジョジョの奇妙な冒険』第5部黄金の風

 

この目の変化、見事な描写だと思います。セリフでなくこういう動きで表す表現、個人的にすごく好きなんですよね。

ギャングという裏社会に身を起きながらも、自分の生き方は自分で決めるという信念に迷いもしない。その強さに矜持を感じます。

 

オレは「正しい」と思ったからやったんだ
引用:『ジョジョの奇妙な冒険』第5部黄金の風

 

 もうほんまかっこいい。

ギャングの世界にあって、こうした考え方は青臭いものかもしれません。それでもそれを捨てずに貫いてきたからこそ、この誇り高い彼の精神がつくられてきたのだろうと思います。

だからこそ、みんな慕ってついていくんでしょうね。

 

『黄金の夢』に賭けたブチャラティ

 ジョルノに出逢って、「オレは生き返ったんだ」とブチャラティは言っていました。

また、ピンチのときにも「あいつはオレにいつも『勇気』を与えてくれる」と言っています。

ピンチのブチャラティ
引用:『ジョジョの奇妙な冒険』第5部黄金の風

 

『ジョジョの奇妙な冒険』において、

主人公のことを思うと勇気が湧いてくるキャラ=作中で最も細かく心理描写がされるキャラ

であることが多いです。

つまり、心理描写が細かいキャラのことがわかれば、ジョジョのストーリーがもっともっと楽しくなるんですよ!

 

ジョジョ第5部の名言から学ぶ「一味違う」ジョジョ的生き方という記事でも書きましたが、人から慕われ憧れられることはあっても、ブチャラティ自身が憧れるようなひとには出逢っていなかったんだと思うんです。

だからこそ、『ボスを倒す』『ギャングスターになる』というジョルノの夢が黄金に見えたのでしょう。

 

ジョルノに賭けたブチャラティ
引用:『ジョジョの奇妙な冒険』第5部黄金の風

 

ついつい目がいってしまって、「ブチャラティが5部の主人公やな」とか思ってしまいますよね。

でも、ジョルノも成長していくからこそブチャラティもさらにかっこよくなっていくんですよ。

 

 

みんなから慕われる男が、憧れのひとの夢を叶えようとする…

マジに激熱展開じゃあないですか!?

どこまでかっこいいんやブチャラティ!!!

 

ぜひアニメでブチャラティの勇姿をその目におさめて頂きたいッ!

 

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to be continued➸