今回のタイトルは、ぜひ声に出して読んで頂きたいッ!
元ネタはもちろん、『ジョジョの奇妙な冒険第1部』です。
まだ読んでないならこちらをどうぞ👇
「フリーター、正社員になるも就職するとこ間違える 」から始まり、長かったブラック企業との闘いも、ついに終止符が打たれる日がやってきました。
ほんまに長かった…よう耐えたと自分に言ってやりたい。
よう頑張ったよな、私。
今回は「ブラック企業からの脱獄〜決着」を、万感の思いでお届けします。
もうね、
全米が泣いた!興行収入歴代最高!タオルをご用意の上ご覧ください!
そんな気分ですよ。
社畜をやめるための最低限の準備だけはした
とりあえず、社畜をやめるにあたってこれだけはやっておきました。
- 半年生活できるだけの資金を貯める
- お客様への事前の説明
- 定時出社退社を徹底
それぞれ解説しますね。
半年生活できるだけの資金を貯める
会社を辞めようと決めた月から給料の3分の2を貯金してきたので、安い給料でもなんとか貯められました。
会社を辞めるのに、やっぱりお金が一番不安ですよね?
生活していけないんじゃあないかしら…って怖くなって、ずるずるブラック企業で働いて、ストレスでいっぱいになって…。
でもね、そのブラック企業で得られるお金じゃあ、ストレスフリーな生活は買えません。
半年くらいニートができるくらいの金額がたまったところで、会社を辞める決意をしました。半年あれば、さすがにバイトのひとつくらいはできるやろし、生きてはいける!
不安はあるけど、収入が減るとしてもこの会社から脱獄したかったんです。
お客様への事前の説明
会社からは、お客様に説明するのは退職ぎりぎりにせよとのお達しでした。
でもこれ、完全に会社の都合なんですよ。
ぎりぎりまでお客様にお金を払って頂くため。ただそれだけのためで、お客様の都合なんて全く考えてない。
いくら商売やからと言っても、そういう会社のやり方が嫌やったんです。
なので、会社からのお知らせの前に、私自身でお客様に説明をしました。直接をお会いして、お忙しくてお会いできない方にはお手紙を書いて。
あたたかく、優しいお客様のおかげで、とても楽しく働けました。こんな若造に仕事を担当させて頂けたこと、心から感謝しています。
定時出社退社を徹底
会社を辞めると決めてから、定時出社退社は徹底しました。
もちろん残業なんていっさいしません。(残業代出ないし…)
よく「出社時間の30分前には会社に来ておくこと」みたいなのを言われますが、そのくせ「終業時間は伸びても構わない」みたいなとこありますよね?
あれにどうしても納得できひんかったのです。
始まりも終わりも時間通りにすることで、労働時間に対する給料の価値を上げることになります。
ブラック企業に、私の時間を1秒も奪われたくない。
そんな思いでの、せめてもの抵抗でした。
定時出社退社を始めたころ、社長からはかなり非難されました。
でも、直接の上司がたくさんかばってくれはって、そのおかげで最後まで定時を貫けたんです。上司がいなければ、私はもっと社長からいびられていたでしょう。
本当に感謝しています。
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社畜をやめるどころか会社が潰れそう
最後の最後までやらかしてくるのが、弊社です。
私が会社を辞める月になってから、もうほんまヤバすぎることばかりで…。
給料の支払いが遅れる
真面目に困ったのが、給料が遅れたことです。
しかもこれ、事前の通知なくですからね。マジでやばかった…。かなり揉めました。
もともと今年の経営状況は良くなかったので、お金がないのはほんまやと思うんですが、なぜか私の給料だけ遅れるって話だったんですよ。
あれれ〜?おかしーな〜(#^∀^)?
ってことで、会社側を問い詰めて以下のことを決めました。
- 期日を決め、期日までに必ず給料を支払う
- 期日までに支払えない場合は、3日前までに連絡する
- 事前の通知なく給料の支払いが遅れた、または支払われなかった場合は、労基及び労働局に訴え出る
会社いわく、私は社会的常識のない小娘らしいので、約束守ってくれないと会社がやってる違法行為うっかりネットでバラしちゃいそう(´・∀・`)★
で、16日に確認したところ2月分の給料は振込まれていました!
あとは3月分がちゃんと振り込まれれば完璧です。
やることはちゃんとやろうね、社長♡(威圧
社員の過半数が同時期に退職
会社の人事とか全く興味なくて知らなかったんですが、先輩と話したときに私を含め社員の過半数が同時期に退職することを聞きました。
過半数が辞める会社って…。
完全に終了のお知らせですどうもありがとうございます(にっこり
まあね、社長は常々仰ってましたから。
「私のやり方が気にくわないひとは、いつでも辞めてもらって結構!」
ってね。
「こんな会社潰れてまえ!」と思ってましたが、図らずも願いが叶いそうでなによりです。
「これがあたし」
3年も耐えきれずに、職を捨てることになりました。
無職です。容赦なく。
フリーターから正社員として働いて辞めるまで、わずか1年半。自分の根性の無さが恥ずかしいです。
でも、恥を晒すことになっても、安定した収入を失っても、今の職場で働くことに耐えられませんでした。
その代わりに、自分の時間を手に入れました。
どんなふうに使ってもいい、自分だけの時間。その尊さを今、噛みしめています。
これが自由の味か、と。
こうして味わってみると、もう二度と自分の人生の残り時間を捨てるような働き方はしたくない、と改めて感じました。
もちろん、生活にはお金がかかります。
そのお金を稼ぐにも、出来るだけ時間をかけずに働きたい。もしくは、時間をかけてもいいと思えるくらいの仕事をしたい。
夢見すぎでしょうか?
生活費を稼ぐのが、労働の根本的な目的。
— Jolyne@ジョジョブロガー (@Jolyne40536) 2018年4月13日
「働くために生きてる」なんて悲しいじゃあないの。
命の使い道は、自分で選びたいわ。 https://t.co/L24v8hwGEk
就職に失敗して転職もできてない、できたら会社で働きたくないと考えてる…。
世間一般の基準で考えれば、私はダメな奴です。
でも、「これがあたし」。
私の仕事も人生も、このダメな失敗から始まるんです。
フリーターでぷらぷらしてて、社畜になってぼろぼろになって、働く気力を失って、そうして辿り着いた今の私で、また歩き始める。
順風満帆とはいかへんけど、それでもまずひとつ「ブラック企業という名の牢獄」からは脱獄できました。生きていく希望を捨てずにいて、本当によかった。
これからまた、新しい「脱獄」を始めるでしょう。
泥だらけで傷だらけの私で。
to be continued➸
【新シリーズ始めました】