ブログ開設から3ヶ月ほどになります。
Jolyneと申します。
ブログ開設からここまで、がむしゃらに記事を書いてはリライトして、また書いてを繰り返してます。
けど最近、記事を書こうとしても「なんか、こう…あかんな…」て感じで、ブログが書けなくなっていました。
ブログ書けない時期に入ってしまった…
— Jolyne@50記事書けた! (@Jolyne06_bw) 2018年1月6日
浅くて短い経験か墓場まで持ってくような経験しかない私に、世の中の役に立つ記事とか書ける気がしない…
書くことも考えることも好きなのにな
ここ数日かけて、自分と向き合って 「私はなぜブログをやるのか?」を考えてみました。長くなるかも…でも、1人でも読んでくださる方がいてくれたら、それだけで嬉しいです。
ブログ開設当初の気持ち
私の最初の記事は、プロフィール記事の「もちろんあたしは星を見るわ 」でした。
プロフィール記事では、ブログを始めた理由についてこう書いてます。
大好きな「書くこと」で生きていけるようになってみせるッ!というこの気持ちひとつで、今この文を書いています。
でも、それだけじゃあなくて、悔しいって気持ちと同時にわくわくもしてます。もう我慢しなくていい、好きなことを思いっきりしていいんだって。
ああ、ようやく私の人生が始まるんだなって。
根本的には、今もこの気持ちは変わっていません。でも、正直かっこつけすぎたなとは思います。
開設当初どんな状況だったか考えてみると
- 仕事には心底嫌気がさしていた
- 無知ゆえに手を出したキュレーションサイトの仕事でもしっくりこなかった
- 幼馴染が好きなことを仕事にして生活し始めた
これだけ見ると、「ブログ始めよう!」なんて到底思いつきそうにないのに、なぜか私はブログを立ち上げていたんです。ほんとなんでなんだろ。
そこで気づきました。
「私の個性死んでたやん」って。
仕事では会社の言う通りに動くことを強要されて「働くのが好きな私」が死に、キュレーターの仕事では熱量を込めない文章を書いたことで「書くのが好きな私」が死に、親友の活躍とはうらはらに「自分の人生を生きる私」が死に…。
たくさんの「私」を、気づかぬうちに自分で殺してしまっていたんです。
でも心のどこかで「私の感じたこと、考えたことを、同じような体験をしている人やこれから経験する人に届けて分かち合いたい」と感じていたはず。
そして、それ自体にも気づかないままに、自分の思いを届ける場所としてブログを選んでいたのかもしれません。
「そこに“人”がいないでしょう」
「好きなことで生きていけるようになってみせる」とプロフィール記事には書いています。今読み返すと、「そりゃブログ続かへんよ」って感じですよね。
好きなことで生きること自体は百歩譲って良いとして、その正体は「私の生き方を否定した会社の上司・社長を見返したい」というものでした。
復讐じゃあ、モチベーションは保てません。
そんな自分の本当の、正直な気持ちにずっと気づかないフリをしたまま、ブログを書いてきてしまいました。
とは言え、純粋に書くことが好きでもあるので、(出来不出来はさておき)記事を書き続ける日々は、かなり刺激的で最高に楽しかったです。
10記事に到達するかしないかくらいのときに、クロネさん(@kurone43) の「「100記事10回講座」| クロネのブログ講座」に出会って以来、記事の書き方を学ばせて頂いてます。いつもお世話になってます。
自分になかった技術を少しずつ身に着け、じわじわとレベルアップしているのが感じられるので、ガチの初心者の段階で出会えて本当にラッキーでした。
ブログを収益化して、ゆくゆくはライターの仕事がしたいとひそかに夢見てたりもしてます。コラムとかエッセイの仕事ください。(ください)
それに加えて、こうして世に公表している以上、出来るだけたくさんの人に見てほしい、ってのも当然思ってます。
自分の書いたものを、たくさんの人が読んでくれると嬉しいですもんね、やっぱり。
pv数の意味を見失っていた
ただ、最近の私はpvの“数字”にばかり夢中になってしまっていたんです。
今朝はなんぼ、さっきと比べてなんぼ、夜の間になんぼ、と四六時中アクセス解析を見るようになり…。
そしてついには、ほかのブロガーさんのブログと比べて勝手に落ち込んで、ブログの記事が書けなくなったのです。
ほんと、テンプレ通りでしょ?笑っちゃうほどに。
でも、「こんなにpvが伸びない私のブログなんて、もう辞めたほうがいいのかもいれない…。」と悩んで、本当にブログを辞めてしまおうかと思ってさえいたんです。
そんななか、すがるようにクロネさんのブログ講座を読み返していて、こちらの記事に出会いました。
タイムリーすぎるタイトルにホイホイされて食い入るように読み進めると、数字ばかりみていた私に刺さる刺さる…。
以下引用です。
オピニオン記事を投げつけたり、記事のタイトルを思わずクリックしたくなる釣りタイトルにしたり、インフルエンサーにケンカ売ったりして、手っ取り早く炎上すれば1万PVを得るのなんて簡単です。
・・・それで?
その「PV数」っていうのは何なんですかね。
そこに「人」がいないでしょう。
読みながらほとんど泣いてました。私、何を勘違いしてたんだろうって。
pvはゲームのスコアでもなければ、ましてや私のブロガーとしての点数でもない。
私のブログを見に来てくれて、記事を読むことに貴重な人生の時間を使ってくれた“人”の数やんか…!
少しは見れる記事が書けるようになってき始めた今、改めてpvの意味をしっかりと心で理解しました。いつも貴重な気づきをくださるクロネさんに、改めて感謝申し上げます。
ブログを路上ライブと考える
実は中学高校時代、たまーにですが路上ライブをしていたことがあります。隣の県まで行って、路上でひとりマイクとサックスだけで、歌ったり演奏したり…。
完全な趣味でしたが、学生のお小遣いくらいの金額を稼いでいました。
それでも、歌って演奏しているときに、立ち止まって聴いてくれた人は多くて10人/日でした。
今ブログのpvが約300/月ですから、一日平均10人が毎日私のブログを訪れてくれていることになります。
仮に、ブログの内容を毎日路上で叫んだとしても、300人どころかひとりも立ち止まらせることができないかもしれない。
だからこそ、立ち止まって私のブログを見に来てくれる人が、いかに貴重で有り難い存在か感じることができます。
pv数が伸びない…とまた悩みそうになったら、「pv数と同じ人数を路上で立ち止まらせることができるんか?」と自分に問いかけようと思います。
なぜブログを続けるのか
pv数の向こうの“人”を感じても、お豆腐メンタル(絹ごし)の私は、またブログを書く手が止まることがある気がします。
でも、書きたくないと思うことはないと断言できます。
ここ数日書くことから離れてみたものの、気づいたらブログの下書きの続きを書いてました。私、書くことはやめられなかったみたいです。
つまるところ、私がブログを書く理由は「大好きな書くことを通して、私が体験したこと・考えたことで、読んでくれた人の行動を後押しできたら最高に嬉しいから」なんです。
もっと簡単な言葉にするなら、
「な?私が言ってたやつ、やってみたら最高やったやろ?ふふーん(´◉◞౪◟◉)」
って言いたいだけなんですよね笑
たぶん、変に構えちゃって難しく考えようとしてたんだと思います。あるいは、どこかかっこつけな私がいたのかもしれません。
ブログが書けなくて無理やり書いてた頃は、書き終わってから疲労感しかなかったですけど、今回は夜通し書いてるのにまだまだ書ける気さえしてます。
今回のこの記事は、今までで一番素直な気持ちをそのまま書きました。だから、いつも以上に気持ちがいいのかも。
今後は、pv数を理由に「ブログ辞めよっかな…」なんて思うことはないでしょう。
他のブロガーさんたちのpv数を見て羨ましくなることはあっても、自分のブログを見に来てくれた“人”がひとりでもいるならめっちゃ嬉しいと心から思います。
もちろん、もっともっとたくさんの人に読んでもらえるように記事の質も上げていくし、収益だって増えたら嬉しいです。
今日この日、私のブログを見に来てくれた人の心に「何か」を必ず届けるつもりで、私の素直な気持ちを大事にしながら、ブログを続けていきます。まだまだ、私のブログは始まったばかりなんだから。
最後に、今回この記事を書くにあたってリンクを貼ることを快く承諾してくださったクロネさんに、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
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